
泌尿器科
当院の消化器外科では、診断から治療までを行なっております。診断するための検査として、胃カメラ、大腸内視鏡、腹部エコー、 CT、 MRI等を行なっております。特に胃カメラ、大腸内視鏡では大変な思いを経験して、もう絶対にいやだと思っている人がたくさんいるのではないでしょうか。 当院ではそんな患者さんの苦痛を最小限にするように務めております。
外科的な治療として、従来の手術法はもとより、最近は患者さんに負担の少ない内視鏡による手術を積極的に取り入れております。また、最もホットなトピックスとして、 内痔核の治療をリガシュアという器械を使って手術を行なっております。これを使うことによって従来の手術よりも時間を短く、出血を少なく、術後の痛みを少なくすることが 可能となりました。痔で悩んでいる方はどうかお気軽に当院へ御相談ください。
外来診察
隔週の火、水は不在
経口内視鏡検査は、口から太くて硬い管を挿入し、胃や食道を直接観察する検査です。胃潰瘍や胃がん、食道がんの診断に欠かせませんが、管が舌根部に触れることで咽頭反射が起こり、吐き気や強い不快感を伴うことが多く、「辛い」「苦しい」というイメージが定着しています。検査中の会話は難しく、被検者の緊張感も高まりがちです。
経鼻内視鏡検査は、鼻腔から細い管を挿入し、食道や胃を観察します。舌根部に触れないため咽頭反射がほぼ起こらず、吐き気や不快感が大幅に軽減されます。検査中も会話が可能で、術者が被検者に話しかけながら進行するため、リラックスした状態で検査を受けられ、信頼関係も生まれます。雑談を通じて緊張がほぐれ、安全で快適な検査が実現します。
経口内視鏡の直径は8ミリに対し、経鼻内視鏡は5.9ミリと2ミリ細く、鼻腔に適したしなやかな管でスムーズに挿入可能です。小回りが利き、咽頭や喉頭の詳細な観察や、食道・十二指腸での反転操作も容易です。四方向に曲がる先端で広い視野を確保し、小さな病変も見逃しません。薬の使用量も減り、咽頭麻酔は半分、全身麻酔や鎮痙剤は不要で、安全性が10倍以上向上。がん発見率も経口より優れています。
外科指導医(元)
麻酔標榜医
内視鏡担当医